ニュースレター

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Vol.12 No.2 November 2008

号頭言 「自然発症モデル動物の尽きせぬ魅力」 京都大学大学院医学研究科糖尿病・栄養内科学稲垣 暢也 糖尿病の病態解明や治療に関する研究の歴史において、動物モデルが大きな役割を果たしてきたことはいうまでもない。膵摘糖尿病の発見は、1889年の...
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Vol.12 No.1 June 2008

号頭言 「糖尿病性細小血管合併症のモデル動物は?」 名古屋大学大学院医学系研究科糖尿病・内分泌内科学中村 二郎  糖尿病モデル動物は、糖尿病の成因および病態のみならず、糖尿病性細小血管合併症の発症メカニズムの解明や新たな治療戦略の検証に大き...
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Vol.11 No.2 November 2007

号頭言 「NODマウス研究会から日本糖尿病・肥満動物学会までを振り返って」 国立病院機構宇都宮病院内科森  豊   本年、本会の理事長に門脇孝教授が就任され、同時に会の名称も日本糖尿病動物研究会から日本糖尿病・肥満動物学会に変更となりました...
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Vol.11 No.1 June 2007

号頭言 「日本糖尿病・肥満動物学会への新展開に寄せて」 埼玉医科大学病院健康管理センター兼、総合医療センター内分泌糖尿病内科河津 捷二  今般、日本糖尿病動物研究会は発展的に名称変更し、新理事長門脇孝東大教授の下、新しい段階に入ったといえよ...
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Vol.10 No.2 November 2006

号頭言 「糖尿病とカッパドキア」 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 腎・免疫・内分泌代謝内科学槇野 博史  糖尿病の最古の記録は古代エジプトのパピルスに見られる。それによると糖尿病は大量の尿を出す病気で穀物・果物・蜂蜜が良いという記載がある...
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Vol.10 No.1 August 2006

号頭言 「日本糖尿病動物研究会の一層の発展に向けて」 東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科門脇 孝  この度、日本糖尿病動物研究会の会長に選出していただきました。本研究会は発足して20年目を迎えますが、創立者であり、初代会長の後藤由...
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Vol.9 No.2 November 2005

号頭言 「思いがけない結果」 大阪大学大学院医学系研究科内科学(内分泌・代謝内科)池上 博司  私が大学院に入り、国内で開催された国際シンポジウムで初めての英語発表をしたそのシンポジウムで、1型糖尿病のモデル動物NOD(nonobese d...
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Vol.9 No.1 May 2005

号頭言 「糖尿病治療薬とモデル動物」 富山短期大学専攻科 食物栄養科木村 郁子  2003年8月パリで開催されたヨーロッパ糖尿病学会で、Squibb研究所のTaylor S 博士がantidiabetic drug discovery に向...
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Vol.8 No.2 November 2004

号頭言 「心懸けたい“我れは我が素を行う”-研究の自分史を動物モデルから振り返って-」 中部労災病院堀田 饒  医師になって40年、研究生活39年の来し方を振り返れば、今日迄糖尿病一筋であった。約40年前には、余り注目されることのなかった糖...
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Vol.8 No.1 May 2004

号頭言 「NSYmiceの開発作製から学んだこと」 柴田 昌雄(前愛知学院大学教養部)  1961年第4回日本糖尿病学会総会において阪大吉田常雄教授が本邦で初めて糖尿病の死因統計の報告をされた。その内容は欧米とはかなりの違いがあり、腎死が2...