ニュースレター

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Vol.7 No.1 May 2003

号頭言 「環境とモデル動物」 塩野義製薬油日ラボラトリーズ(現:(株)ケー・エー・シー生物科学センター)牧野 進  私は昨年塩野義製薬を退職するまで、長い間疾患モデル動物の育種に携わってきた。この間に1型糖尿病のモデルであるNODマウスをは...
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Vol.6 No.1 July 2002

号頭言 「三内丸山縄文遺跡に思う」 弘前大学医学部病理学第一講座八木橋 操六  雪に埋もれた長い冬がようやく終わり、いろいろな花が一斉に咲き乱れるのが津軽の春の特徴である。人々は抑鬱された季節から明るい陽光のもと、外にでて叫んで歩きたい衝動...
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Vol.6 No.2 July 2002

号頭言 「疾患モデルと生理機能モデル」 名古屋大学大学院医学系研究科附属動物実験施設西村 正彦  私が実験動物育種学の立場から疾患モデルとしての糖尿病マウスの育種を始めてから40年近くなる。その間、我が国はじめ世界中で実に様々な糖尿病モデル...
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Vol.5 No.1 October 2001

号頭言 モデル動物から学ぶ糖尿病 京都大学医学研究科病態代謝栄養学清野 裕  我が国の糖尿病モデル動物の研究水準が国際的にもトップレベルに位置することは、昨年我が国において開催された第8回国際糖尿病動物ワークショップでの発表内容をみても歴然...
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Vol.4 No.2 February 2001

号頭言 遊び心を満たしてくれる糖尿病実験動物 島 健二  糖尿病の研究において実験動物が果たした功績は極めて大きいものがある。私自身の研究においても、そのことは当てはまり、自然発症1型糖尿病ラットLETLや2型糖尿病ラットOLETFとの出会...
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Vol.4 No.1 June 2000

号頭言 日本糖尿病動物研究会14年間を振り返って―糖尿病動物の盛衰 東北大学大学院内科病態学講座分子代謝病態学分野 佐藤  譲  日本糖尿病動物研究会が2000年1月で14回目を迎えた。この機会に手許にある資料を整理して振り返ってみた。本研...
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Vol.3 No.2 December 1999

号頭言 産学協議会の意義とさらなる発展について 武田薬品工業株式会社創薬研究本部 次世代医薬品研究室池田 衡  1997年、本会の名称が「日本糖尿病動物研究会」に改名されるとともに、他の学会・研究会にはないユニークな協議会が内部機関として発...
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Vol.3 No.1 August 1999

号頭言 大学改革と動物モデル 秋田大学医学部衛生学小泉 昭夫  近年、日本中の国立大学が、明けても暮れても大学改革の会議でエネルギーを消耗している。特に、独立法人化の決着が平成15年であるため、前倒しで平成11年中に、国家公務員の道を選択す...
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Vol.2 No.2 December 1998

号頭言 日本糖尿病動物研究会のさらなる発展について 自治医科大学付属大宮医療センター金澤 康徳  日本糖尿病動物研究会は13年前に後藤由夫教授(当時)の発案で、仙台市で第1回の会合を開いた。当時はGKラットが固定された系として確立され、NO...
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Vol.2 No.1 1998

号頭言 Diabesityの予防と治療 ― モデル動物を用いた研究から ― 東京慈恵会医科大学健康医学センター 健康医学科池田 義雄  現在、我が国における糖尿病人口は600万人を越えている。そして、耐糖能障害(IGT)を含む一定の特徴を有...