ニュースレター

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Vol.8 No.1 May 2004

号頭言 「NSYmiceの開発作製から学んだこと」柴田 昌雄(前愛知学院大学教養部) 1961年第4回日本糖尿病学会総会において阪大吉田常雄教授が本邦で初めて糖尿病の死因統計の報告をされた。その内容は欧米とはかなりの違いがあり、腎死が20....
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Vol.7 No.2 November 2003

号頭言 「糖尿病研究史に見る動物利用と動物モデルの開発」仲間 一雅 古来、医師や科学者達は、臨床所見や生理現象など生体情報をもとに疾病の成因・病態または生体機構に関する仮説を提唱し、動物実験によって仮説を実証しており、生命科学の発展に寄与す...
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Vol.7 No.1 May 2003

号頭言 「環境とモデル動物」塩野義製薬油日ラボラトリーズ(現:(株)ケー・エー・シー生物科学センター)牧野 進 私は昨年塩野義製薬を退職するまで、長い間疾患モデル動物の育種に携わってきた。この間に1型糖尿病のモデルであるNODマウスをはじめ...
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Vol.6 No.1 July 2002

号頭言 「三内丸山縄文遺跡に思う」弘前大学医学部病理学第一講座八木橋 操六 雪に埋もれた長い冬がようやく終わり、いろいろな花が一斉に咲き乱れるのが津軽の春の特徴である。人々は抑鬱された季節から明るい陽光のもと、外にでて叫んで歩きたい衝動にか...
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Vol.6 No.2 July 2002

号頭言 「疾患モデルと生理機能モデル」名古屋大学大学院医学系研究科附属動物実験施設西村 正彦 私が実験動物育種学の立場から疾患モデルとしての糖尿病マウスの育種を始めてから40年近くなる。その間、我が国はじめ世界中で実に様々な糖尿病モデル動物...
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Vol.5 No.1 October 2001

号頭言 モデル動物から学ぶ糖尿病京都大学医学研究科病態代謝栄養学清野 裕 我が国の糖尿病モデル動物の研究水準が国際的にもトップレベルに位置することは、昨年我が国において開催された第8回国際糖尿病動物ワークショップでの発表内容をみても歴然とし...
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Vol.4 No.2 February 2001

号頭言 遊び心を満たしてくれる糖尿病実験動物島 健二 糖尿病の研究において実験動物が果たした功績は極めて大きいものがある。私自身の研究においても、そのことは当てはまり、自然発症1型糖尿病ラットLETLや2型糖尿病ラットOLETFとの出会いが...
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Vol.4 No.1 June 2000

号頭言 日本糖尿病動物研究会14年間を振り返って―糖尿病動物の盛衰東北大学大学院内科病態学講座分子代謝病態学分野 佐藤  譲 日本糖尿病動物研究会が2000年1月で14回目を迎えた。この機会に手許にある資料を整理して振り返ってみた。本研究会...
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Vol.3 No.2 December 1999

号頭言 産学協議会の意義とさらなる発展について武田薬品工業株式会社創薬研究本部 次世代医薬品研究室池田 衡 1997年、本会の名称が「日本糖尿病動物研究会」に改名されるとともに、他の学会・研究会にはないユニークな協議会が内部機関として発足し...
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Vol.3 No.1 August 1999

号頭言 大学改革と動物モデル秋田大学医学部衛生学小泉 昭夫 近年、日本中の国立大学が、明けても暮れても大学改革の会議でエネルギーを消耗している。特に、独立法人化の決着が平成15年であるため、前倒しで平成11年中に、国家公務員の道を選択するの...